2022年8月29日

ブルーライト焼けで肌が老化するってホント?肌への影響やケア方法を解説!

「ブルーライトで肌が焼けてしまうと聞いて不安……」「最近肌がくすんできたけど、スマホのせい?」と不安を抱いている方はいませんか?

中には、以下のような疑問を持っている方もいると思います。

  • ブルーライト焼けは普通の日焼け止めで防げるのか
  • ブルーライト焼けの対策方法はあるのか
  • ブルーライト対策ができる化粧品はあるのか

この記事では、ブルーライトの基礎知識からブルーライト焼けから肌を守る方法について解説します。

ブルーライトについて正しい知識を覚えておくことで、対策法も理解しやすくなりますよ。

この記事を参考に、健やかな肌を保てるように努力してみませんか。

ああああ

あああ

5分で読めてブルーライト焼けの知識も得られるので、ぜひご一読ください。

肌の天敵!ブルーライトとは?

ブルーライトとは、可視光線に含まれる強いエネルギーを持った光のことです。

スマホやパソコンだけではなく、太陽光からも発せられています。

スマートフォンやパソコンの液晶画面は、LEDが使用されており、ブルーライトが強く放射されています。

太陽光からも強い光のエネルギーは降り注いでいるため、屋内外どこでも対策する必要があると言えるでしょう。

特に有名なのは、目への影響です。

目の網膜の中心部である黄斑にダメージを与えると言われており、黄斑変性の原因になると考えられています。

ブルーライトが肌に与える悪影響|スマホ焼けとは?

目に悪影響を及ぼすと言われているブルーライトですが、実は肌にも悪影響を及ぼします。

実際に起こる影響は主に、日焼けやシミです。

フランスのニース大学の研究結果でも、日焼けやシミの原因になることは明らかになっています。

415nmの波長のブルーライトと、630nmの赤いライトを当てた皮膚を比較したところ「415nmのブルーライト」の方だけ色素沈着が起こりました。

参考:Differences in visible light-induced pigmentation according to wavelengths: a clinical and histological study in comparison with UVB exposure|National Library of Medicine

ブルーライトは波長が短く細かく振動するため、赤いライトよりも肌の奥に浸透し色素沈着してしまうのです。

現代では、長時間スマホを操作して焼けてしまう方やシミができてしまう方も多く「スマホ焼け」という言葉が浸透しました。

ブルーライトが原因になる肌荒れや老化が気になる方は「【注意】スマホ&PCからのブルーライトは肌荒れや老化に!|対策方法は?」を参考にしてください。

日焼け止めは効果ある?

日焼け止めは、効果があるものとないものがあるため、注意しましょう。

ブルーライト焼けに効果のない日焼け止めは、UVAやUVBを防ぐことに特化しているとされています。

よってこれらの成分では、ブルーライトはカットできません。

ブルーライトが、カットできると期待されている成分は「酸化セリウム」「ルテイン」です。

それらの成分が含まれている日焼け止めを選んで使用してください。

ブルーライトカット効果があると謳っているにもかかわらず、実はカットできる成分が入っていなかった商品もあります。

商品選びは十分に注意しましょう。

”スマホ焼け”を防ぐための設定方法   

スマホ焼けを防ぐために、画面設定をしてブルーライトをカットしましょう。

スマホやパソコンの設定方法を以下の3つの機種別に解説します。

  • iPhone/iPad|Night Shiftをオンに
  • Mac|Night Shiftをオンに
  • Android|ナイトモードに!

それぞれについて解説します。

iPhone/iPad|Night Shiftをオンに

まずは、iPhone/iPadの設定を変えてみましょう。

iPhone/iPadの場合は、Night Shiftをオンにします。

以下の手順に沿って、設定を変更してみてください。

  1. 設定を開く
  2. 画面表示と明るさをタップ
  3. Night Shiftをタップ
  4. 時間を指定する
  5. 画面の色味を指定する

時間指定は、日の入り/日の出に選択できるほか、自分の好きな時間に分単位で切り替えできます。

画面の色味はかなり暖かく黄色っぽい色にできますが、ディスプレイに表示される色や動きに影響することもあるため一番濃く設定する場合は注意しましょう。

Mac|Night Shiftをオンに

MacもNight Shiftをオンにして、ブルーライトをカットできます。

家でついつい夜中までパソコンを使ってしまう方は、以下を参考に設定してみましょう。

  1. システム環境設定をクリック
  2. ディスプレイをクリック
  3. Night Shiftのタブを選択
  4. 時間や色味を設定する

時間や色味設定は、iPhone/iPadと同じなので自分好みにセットしてみてください。

もしも設定まで操作するのが面倒という方は、左上のメニューバーのディスプレイをクリックするとNight Shiftに切り替えられます。

Android|ナイトモードに!

Androidでも、ナイトモードに切り替えができます。

以下の手順で設定してみましょう。

  1. 設定をタップ
  2. ディスプレイをタップ
  3. 夜間モードをタップ
  4. 時間や色味を設定する

Androidは機種ごとに設定方法が違うため、上記の方法で設定できない場合は説明書などを参照してみましょう。

それでもできない場合は、Twilightというアプリを使えばブルーライトをカットできます。

”スマホ焼け”を防ぐスキンケア対策   

スマホ焼けを防ぐには、スキンケア対策が重要です。

なぜなら、放置しておけばブルーライトの脅威に肌を晒してしまうからです。

スキンケアをして肌を守る必要があります。

昼間はブルーライトカットができる日焼け止めや、下地を活用して防ぎましょう。

夜間はナイトクリームを活用して、スマホ焼けから肌を守る必要があります。

ブルーライトカット!ナイトパックのPARANINA

ブルーライトをカットするならば、PARANINAの「リラクシングナイトマスク」がおすすめです。

リラクシングナイトマスクは、ブルーライトから肌を守ってくれると期待されている3つの成分が配合されています。

  • マリーゴールド由来ルテイン
  • ビルベリーエキス
  • オウゴン根エキス

ブルーライトの光を吸収し、荒れている肌もなめらかにする効果もあります。

肌荒れが気になっている方にもおすすめです。

”スマホ焼け”を防ぐその他の対策

スマホ焼けを防ぐための対策はスキンケアだけではありません。

以下の方法もおすすめです。

  • インナーケアでルテイン!
  • ブルーライトカットのメガネやシート

それぞれについて解説します。

インナーケアでルテイン!

インナーケアで、ルテインを摂取するのがおすすめです。

インナーケアとは、食べるものから肌にいいと言われている栄養を摂取して、内側からスキンケアをする考え方です。

内側からアプローチするため、肌にハリを与えたり、ツヤを感じさせたりする効果が期待できます。

ルテインとは、ブルーライトを吸収してくれると言われている成分です。

緑黄色野菜に多く含まれており、肌以外にも目の黄斑部や水晶体にもいい影響があります。

にんじんやほうれん草、ブロッコリー、かぼちゃなどを意識的に摂取するのがおすすめです。

ブルーライトカットのメガネやシート

ブルーライトカットのメガネやシートを使うのもおすすめ。

ブルーライトカットのメガネは、昼夜問わず使えるメリットがあります。

ただし、目の部分しか守ってくれないため、頬などは別の対策をしたほうがいいでしょう。

また、ブルーライトカットのシートを液晶画面に貼ることもおすすめです。

1度貼ってしまえば、常に効果を発揮し、メガネなどのアイテムを持ち歩く手間も省けます。

中にはブルーライトカットに重きを置きすぎて、ディスプレイ本来の色味が変わってしまうものもあります。

購入の際には、注意してください。

【まとめ】対策は併用しよう!美肌をいつまでも

ブルーライトは、波長が長い光のため目や肌に悪影響を及ぼしてしまいます。

ブルーライトを浴びることにより、肌に悪影響を及ぼすことも。

スマホ焼けをしてしまい、シミが増える原因になる可能性もあります。

ブルーライトは、普通の日焼け止めでは防ぐことはできません。

「酸化セリウム」「ルテイン」などが含まれた化粧品を使いましょう。

また、スマホの設定を変えたり、フィルムやメガネを購入したりするのも有効です。

多くの対策をして、いつまでも健やかな肌を保てるようにしましょう。


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